まだ実力で戦ってるの?
こんにちはさいまるです!
本日も30秒で読めるブログとなっております。
色のついた文字だけでも読んでみてください。
あなたは、まだ実力で戦っていますか?
今回は、『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている。』
という本の解説をしていきたいと思います!
本書では、成功のためには錯覚資産を築いていくことが何よりも必要であると言っています。錯覚資産とは、この人はすごい人かもしれないと周りに勘違いさせる力のことです。
例えば、
・twitterのフォロワーが10万人いる人
・有名企業の役員の人
がいれば、その人はカリスマであると感じるかもしれません。
しかし、フォロワーはお金で買え、上司に媚びまくっているだけかもしれません。
つまり
実績≠実力なのです!
それを聞くと、実力の世界だから錯覚資産で成り上がれるほど甘くない。
とおっしゃる人がいると思います。
そういう人ほど騙されやすいと本書では言っています。
感覚的に分かりやすい例を紹介します。
「ミラーリヤー錯視」という図です。
この図を見ると、二つの棒は同じ長さであると分かっていても、何度見ても上の図の方が長く見えてしまいますよね??
それと同じことです。理屈では理解していても対策を立てることは難しいのです。
twitterのフォロワー数10万人の人がいればすごい人だと感じてしまうものなのです。
なので、実力主義だから!などとは言わずに、私たちは錯覚資産に弱いのだと自覚することが必要なのです。
逆に、錯覚資産は実力を与えてくれると著者は述べています。
私達に実力を与えてくれるのは、ポジションです。
どんなに実力のない人であっても、実際に上の立場に就き続ければ実力が付いていきます。
なので、そのポジションを狙う人は多くいます。そこで
・自分にはそのポジションを務められる実力がない
・自分は必ずそのポジションを全うしてみせます!
という2人がいたならば、そのポジションに選ばれるのは後者であるでしょう。
たとえ、その人がただのはったり野郎であっても、実際に何年間もその良いポジションで働いていたならば、実際に実力が付いてくるはずです。
これらのことから、錯覚資産をうまく活用することができたならば、その場しのぎの肩書きや権力の捏造ではなく、10年後の未来の実力に繋がるものとなるのです。
今回は、ここまでです!
最後までご覧いただきありがとうございました!!