甘い罰則設定してない??
こんにちはサイマルです!
今回も30秒で読める記事となっています!
”罰をどう設定すべきか?”
そんなことを考えたことはありますか?
著書「君主論」において政治思想家のマキャベリは次のように述べています。
”罰は厳格に執行されてこそ意味を持つのである”
どういうことなのでしょうか?
次のような例があります。
ある保育所では、保護者が引き取り時間になっても子供を迎えに来ないという問題が発生していました。そこで、時間を過ぎても迎えに来ない保護者に対して3ドルの罰金を科すことにしました。しかし、この罰金制度が用いられてから、違反者の数は逆に増加してしまいました。そこで10ドルに引き上げたところ、保護者は時間通りに迎えに来るようになったそうです。罰金が少ない時は、罰金を払えばその分だけ子供を預けていられるという心理が働いたのです。
このことから、甘すぎる罰は逆効果であるということが理解できます。
自動車違反などの割に合わないと感じる罰則金はこの考え適応しています。
甘すぎる罰では、事故だらけになってしまうのです。
では会社では、この考えはどのように適応できるでしょうか?
結論から言うと、
”罰は少し厳しすぎると感じる程度に設定する”です。
例外なく罰を適応することで、違反をすれば、とんでもないことになると部下は考えるようになり、規則を守るようになるのです。
本日は以上です!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!